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相談先の見つけ方

先ず修繕工事を行うには、どこに相談をしたら良いのでしょうか。 概ね考えられる相談先のメリット、デメリットを簡単に比較してみました。 施主様の建物規模や仕様、管理形態なども考え相談先を選択しましょう。

建設会社

新築専門の建設業者でもあるので修繕工事を行っているか確認しましょう。

メリット
建物を建てた業者であれば、構造・仕様などについてのデータを十分持合わせている。
デメリット
各部位により、分離発注になり各工事の進捗管理等を行う分、コストは割高になります。

建物管理業者

会社の財務内容に差が有りますので、直近の施工実績や財務内容を確認しましょう。

メリット
日頃から建物や諸事情を熟知し相談しやすい。
予算管理等、面倒な作業を任せることもできます。
デメリット
自社施工でないケースが多いので、競争原理が働かず工事費用が割高になる場合も。

専門工事業者

会社の財務内容に差が有りますので、直近の施工実績や財務内容を確認しましょう。

メリット
中間マージンが発生しないことで工事費用の有効利用と削減が可能。
専門技術者の適切な施工が出来ます。
地域密着業者であれば、アフターサービスが比較的安心です。
デメリット
得意な工事分野が限られている場合があるので、施工実績を確認しましょう。

設計事務所

設計が専門なので、修繕相談を行っている事務所か確認が必要です。

メリット
客観的な立場で修繕工事の相談を請負います。
建物の専門家ですので修繕のポイントを熟知し作業のプランニングはしっかりと
デメリット
相談には、コンサルタント費用が発生します。

業者選択のポイント

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